2014年8月22日金曜日

シャーロットのパン事情

 
今日はお向かいさんに誘われてテレビでアメフト観戦。
昨日声をかけていただいたばかりでなにも用意できなかったので、
パンを焼きました。
カスタードとジャムが入っています。
我ながらきれいに焼けました。
 
ということで今日はシャーロットのパン事情。
 
 

シャーロットで売っているパン

 
うわさには聞いていましたが、アメリカには日本で売っているような美味しいパン。。。菓子パンやおかずパンはなかなか売っていません。「なかなか」と言うは、NYやSF、DCなどには売っています。シャーロットにはありません。アメリカ各地で見る「Panera Bread」はシャーロットにもありますが、お店をのぞいたところ、わたしの食べたくなるような品のいい大きさと甘さ。。。であろうものはありませんでした。値段も結構高いです。なにしろ大きいので。
 
菓子パンではありませんが、Great Harvest Companyのパンはおいしかったです。とあるレストランでパンがとても美味しかったおいしいといったら、ウェイターがお店の名前を教えてくれました(自家製ではないのね。。。)天然酵母かなあと思うような甘みがあります。半分で買ってもとっても大きいので、お向かいさんと半分こにしたりします。Uptownの近くと、Ballantyneにもお店があるそうです。Farmers' Marketにも出店しています。Farmers' Marketではけっこうな大きさのスライスを試食できます。
 

アメリカでパンを焼く

2013年の初めに、もしかしたら仕事でシャーロットに行くかもしれないという話が出たころから、パン教室に通いました。これは大正解でした。「シャーロットはいなかで何もない」と聞いていたけど、小麦粉とバターはたくさんあるはず。まさにそのとおりでした。
 
仕事は5時に終わって、6時ぐらいに家に着きます。つまり、夜も週末も暇なのです。時間をかけて料理をすることもありますが、わたしは暇つぶしにはパン焼き。パンだったら冷凍すればしばらくもつし、同じおかずが続いたり、食べてもらうのに誰かを呼んだりしなくてもいいし。
 
クリームパンは作るけど、あんぱんはなかなか作れないです。缶詰のあんこをいただきましたが、貴重品だし、そもそも缶のあんこを食べたことがないのでどんな味だかわからなくて。
 
発酵・温度管理:
アパートのオーブンには発酵機能がありません。しかも温度の単位は華氏で5度刻み。となるとぴったり200℃がないので、繰り上げるか繰り下げるか、少し悩みます。
 
発酵はKeep Warm機能を使っています。最低でも170'Fなので、こね始める前にあたためて、温度が上がったら蓋をあけて温度計をみながら調整。乾燥防止にお皿にお水をはって一緒に入れています。
 
 
強力粉:
Gold Medal の黄色い袋の「Bread Flour」を使っています。ほかのBread Flourも試してみましたが、味と値段はあまり関係ないようです。
 
 
 
イースト:
イーストはスーパーの小麦粉のコーナー(Baking Needs)にありました。意外とすんなり見つかってラッキー。瓶詰めのものと、小袋が三連になっているものがあり、私はいつも小袋の方を買っています。日本から買ってもってきたり送ってもらったりしたものがあるので、手ごねのときは日本のイーストを使っています。日本のものと比べると少し粒子が粗いようですが、使っている分には特に違いを感じません。

 
 

ホームベーカリー

毎回手ごねをするのも大変なので、ホームベーカリーも活躍しています。実家で眠っていた古いものを持ってきました。古いせいか、材料のせいか、アメリカの電力のせいか、普通モードで焼くと周りが固くて焦げ気味になります。ソフトモードだと完璧な焼き上がりです。
 
パン切り包丁と、日本のアマゾンで、ホームベーカリーのスライサーを買って送ってもらいました。これがあればまっすぐつぶれずにきれいにスライスできます。きれいにスライスできたものはお向かいさんやお友達に差し上げられます。

 
  
 
 
 

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