2014年9月28日日曜日

アジア人がシャーロットに住むこと


シャーロット(ノースカロライナ、アメリカ南部)は、アジア人の中年の独身女性が暮らすにはとてもしんどいところです。もちろん相手を選んでいるけど、正直に話せるときには話しています。
アジア人が少ない。
インターナショナルではなくアメリカン・ローカルな町で、外国人とまともに話したことのある人も少ない。
パスポートを持っていない人も、本当に多かろう。
でも、わたしが感じていること、言っていることは、もっとアメリカの社会的構造の問題なのだと思うのです。

わたしは、アジア人で、外国人で、独り身にしては、安全で、健康的で文化的な、きちんとした生活をしています。
でも、アパートから一ブロック歩くと、そこは貧しい地域で、トレーラーハウスのような小さな家が並んでいます。
住んでいるのは主に黒人。車を持てないので、仕事のある人はバスで職場に向かいます。
仕事のない人は、なにをしているのか。昼間でも道路わきをウロウロと歩いている人、駐車場でタムロしている人を多く見かけます。
家から空港に行くには、そんな貧しい地域を通らないと行けないのだけど、タクシーで通るにも、タクシーの運転手さんはだいたいアフリカからの移民。
同じ外国人で、有色人種で、でも、わたしはたまたま日本という裕福な国で教育を受けて育ったから、タクシーを使って空港にいかれるのだと、どうしても感じます。
そんな環境で、どうして心地よく生活できるのでしょうか。

レストランに行くと、周りは私以外は白人ばかり。                                                                                                         
日本人の駐在の方は毎週末のようにゴルフに出かけるようだけど、日本人以外に有色人種はどれぐらいいますか?

そんな中で、どうして心地よく暮らせるでしょうか。


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